チワワと暮らす前に知ってほしい①高さの弊害

チワワは小さくて可愛いですよね。愛くるしいクリクリ目に小さい身体。だからこそ愛犬としてチワワを家族に、迎える前に気をつけなければならないことを知って、考えてみてください。

チワワにとって高さは危険

チワワと暮らすにあたり考えるべきことは、「段差」です。

チワワは足がすこぶる細く、骨折のリスクは高く、中には生まれつき脱臼しやすい子も存在します。ここで注意するのが段差です。

チワワは活発で、若い頃は多少高さのあるソファやベットにも簡単に飛び乗れるし、飛び降ります。若いうちはあまり気にならないかもしれませんが、シニア犬になった時のことを考えるとやめさせたい行為です。そのためソファーはローソファーへ変更し、ベットはローベットへとチワワが乗りたがりそうなところは低くし、スロープや階段を設置する必要があります。

余談:うちの子は生まれつき脱臼しやすい子

うちの子も生まれつき脱臼しやすい子で、レベル2だとペットショップに言われました。レベル2とは外れやすいが、治すのも自分で治せるということでした。

たしかに、うちのチワワはよくスキップしているように歩きます。それは微笑ましいものではなく、脱臼しているのです。けれど、痛くないのか、走っているうちに治ったりスキップしたりを繰り替えします。当の本人はまったく気にしていないのか全速力で走り、遊びます。

おすすめの高さ対策

高さのあるものを全て変更し、なるべくフラットな生活にすることが一番好ましいのですが、そうできない場合の方が多いでしょう。ましてやインテリアにこだわりがある場合は苦渋の決断案件でしょう。

スロープや階段の設置

チワワの高さ対策にスロープまたは階段を設置することをお勧めいたします。

うちはベットに登るためのスロープを設置しております。これ一つあるだけで飛び降りの危険も減りますし、飛び上がってベットやソファーに乗ることはなくなりました。

チワワが進んでスロープを使ってくれているのです。これはチワワにとってもスロープや階段など上り下りする手段があると助かるということです。中には使用せず飛び降りる子もいるかと思います。ましてや興奮状態の時は飛び降りるリスクは高まります。

それでもきちんと「スロープを使って上り下りしてね」としつけをすれば賢いチワワはきちんとスロープまたは階段を使ってくれます。

スロープや階段の平均金額1000円〜

スロープや階段って高いんじゃ…と懸念材料の一つです。しかし高さや質によってお値段は様々です。1000円〜7000円と相場は様々です。高さが増せば増すほどお値段は高くなりますし、質の良いものを選べばそれ相応のお値段は必須です

しかし平均的なソファーやベットの高さであれば、比較的安価なものがネットショップやペットショップやホームセンターなどで購入することができます。実際どのようなものか一度実物を確認すると良いでしょう。

自作するという方法

階段やスロープは高くて購入できないという場合は、自作するという方法もあります。最近の100均であればしっかりした発泡スチロールのブロックなど購入することができます。これらを組み合わせ、滑り止めのマットまたは毛布など被せるだけで立派な階段になります。

作り方次第ではたくさんのアイデアがあるでしょう、作り方に迷った場合もyoutubeやインターネットを検索すると作り方などすぐに出てきます。

私にはできないかもと嫌厭する前に、一度作り方を確認するのも良いでしょう。

気づけばチワワファーストになっている

うちも最初は普通の高さのベットに、リビングにはソファーをしようしていました。子犬の頃は高すぎて登れないと安心していると1歳になる頃には平気で飛び乗り、飛び降りをするようになりました。

そのためソファーを撤去し、ベットもローベットに変更しました。いずれ歳をとるにつれ脚力も衰え、飛び乗る心配はなくなるかもしれませんが、可愛い愛犬が怪我をする前に対策することが大切です。

ベットやソファーなどこだわりのインテリアを変更したくないという場合はスロープや階段などの検討が必要になってくることをチワワと暮らす前に考えてみてください。

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